「戦犯」って言葉を使うのやめにしませんか?
オリンピックもまぁ、なんとか無事に終わりましたね。
期待されながら、結果が出せず。あるいはダークホース的なものがいい結果を残したり、と様々なドラマを生みましたけど。
その「期待されながら、結果が出せず」の部分。マスコミとか、最近ならネットの書き込みも入りますか。「“戦犯”探し」。
「こいつが悪い!」とか言って、バッシングするのってやめにしませんか? 確かに、期待はずれで不満だったと思います。自分もそうです。
ただ、選手たちも懸命にやってたと思うんですよ。プレッシャーも相当あったと思います。たまたま失敗した部分もありますよ。
で、責める側は彼ら選手たちと同じような力が出せるんですか? 実戦に立って想像もできないようなプレッシャーに耐えることができますか?
ここ数年、「こいつのせいだ」「あいつが悪い」という人のせいにする風潮が耐えられなくなっています。個人的にそうやって責められてノイローゼ寸前までいった経験もあるかもしれませんけど。
人をバッシングして、あとに何が残りますか? 週刊誌なら売上、ネットなら満足感ですか? いいもんですね。
責められた側の気持ちを考えて見ろって。人によっては、それに耐えて見返す人もいますけど、人間なんて様々な心を持っております。責められて二度と立ち直れなくなる場合だってあるんですよ。
こんな「戦犯探し」が世間に伝播してしまうから、普通の日常社会でも「戦犯探し」をやっちゃう人が出てしまうんですよね。そのせいで命を落とす人だっているんです。周りがもう少し配慮してくれれば… なんてこともあるでしょう。
「失敗は成功のもと」 この言葉を思い出して、誰も責めずに一歩先に進めてほしいけど… この世の中ではムリなのかなぁ。
かなり乱文になって申し訳ないです。すみません。
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