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2023年6月

2023.06.27

ゴールデンウイークの旅、どうなった?

前々回にお話しした…

 

私は久々に泊りの旅行を敢行します。泊りとはいっても、夜行バスの一泊なんですけどね。

ただ…その夜行バスの予約をしてから「やってしまった…」と後悔することが。

夜行バスに乗るのは5月3日の夜。バスタ新宿から京都駅へ行く便です。

深夜とはいえ、東名高速の渋滞がどうなるか分からない状況だと思います。実際にGW時期に東名高速経由の深夜バスの大阪行きにに乗ったら、大渋滞に巻き込まれ、到着時刻が大幅に遅れてしまった経験があります。それすっかり忘れておりました。

深夜バスの予約を取り消そうかと思いましたが、あえてやらず。京都の駅に8時前に着くか着かないかでその日の旅程が決まるという、ある種のミステリーツアー的な事をやろうかと決めました。

5月4日の朝、京都から先どこへ行くのだろう? 次回に報告します。どっちに転んでもネタになる事が満載なので。 

 

次回のはずが次々回になってしまっておりますが(汗)、この話がどうなったのかという事を報告。

今回乗った深夜バス。ほぼ定刻通りに京都駅に到着。目的の地まで行けることになりました。

目的の地は、和歌山県新宮市。京都からどうやって行くかといいますと、まず京都から近鉄電車に乗って大和八木駅(奈良県橿原市)まで出ます。

そこからがメイン。「日本一長い距離を走る(高速道路を使わない)路線バス」奈良交通の「八木新宮線」に乗って、新宮へ向かいます。

この路線の本数は1日3本しかありません。今回乗る大和八木発9:15の便を逃すと、次は11:38発になります。それに乗ってもいいんですけど、この後の旅程が大幅に狂い、その日に帰れないんですよ。だから新宿発の深夜バスが大幅に遅れるとこのバスに乗らずに他の場所へ行くという事を考えていたというわけです。

まぁ、無事に9:15発のバスに乗れたわけですが、約6時間半にわたって路線バスに乗るわけですが、普通の路線バスなだけにトイレなんて付いてません。それに終点の新宮まで1人の運転手さんが担当します。なので、途中3か所に休憩ポイントが設けられてます。

Dsc_0039 

こちらが今回乗った八木新宮線のバス。どう見ても普通の路線バスですよね(苦笑)。

路線の途中からは、山道をひたすら走る路線です。日本一面積の広い村と言われている、奈良県の十津川村も通ります。まぁ、山々の景色の美しさがずっと続きます。なんで写真に撮らなかったんだろう(反省)。

Dsc_0038 

日本一長いつり橋「谷瀬の吊り橋」。全長297mの長さ。渡ってみたかったよねぇ…。

途中の熊野本宮大社での乗客の入れ替えに凄く時間がかかった影響で、バスは終盤遅れが出てしまい、新宮に到着したのは夕方4時を過ぎた位になりました(本来の到着は15:47)。約7時間も路線バスに乗ることになりましたが、景色が良かったのであまり飽きずに過ごせたかと。

新宮で少し余裕があったので、街をちょっと歩いたり、駅前広場でポータブルTVを見てたり(和歌山と三重の県境の街なので、関西地区と東海地区のテレビ局が殆ど見られる場所でもある)と時間をつぶした後、これに乗りました。

Dsc_0046

特急「南紀」。これに乗って名古屋へ。写真のキハ85系が、今月いっぱいで「南紀」の運行を終了するんですよね。

この時点で知らずに写真を撮ってました。貴重なものになりました。あ、乗るのもそうですよね…。

名古屋から新幹線。新横浜からは東急新横浜線経由で地元まで戻ってきましたが、あまりに遅かったので地元まで1本で帰れなかったのが残念(武蔵小杉で同一ホームの乗り換え)。

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