過去最大!?
新年度となる4月ももう終わりを迎え、ゴールデンウイークに突入しているという時期となりました。
テレビやラジオも改編の時期を越えて、もう落ち着くかと思います。
わたくし的には、ラジオのほうで過去最大級の変わりような気がしてなりません。まぁ、なにせ「大都市圏FM局」「プロ野球中継」という得意分野が関わってますもので。
昔だったら、いち早くこのブログに書き込んで色んな事を語るという事が出来ていたはずですけど…
あまりの変わりように、どう書いていいのか分からないのと、仕事や日常の生活なんかもかなり忙しく過ごしてしまっているのも重なって、どうしても頭の整理がつかない状態にあります。
それでも、ラジオは聴いていますけど。
では、何がどう変わったかといいますと!
①FM802とZIP-FMの大改編
radikoプレミアムができてからというものの、よく聴くラジオ局はこの2つ。この2局が4月から大改編をしてしまったんです。
で、この2局の改編での大きな特徴は、新しく加わったDJもしくは局を去るDJが殆どいないという事。802で1人去って、ZIPで1人加わり1人去った位で、新番組を担当するDJは、3月まで違う時間帯でしゃべっていた人が大半。夜の番組をやってた人が朝の番組に変わる、金曜午後の番組を担当していた人が月~木の夕方に移動するなど、人事異動さながらの改編なんですね。今までと違う時間にその人の声を聴くというのに慣れなければいけないということになっちゃうと。仕事の関係で今まで聴けてたDJさんが聴けなくなるという事も発生しちゃっていますし。
他のリスナーさんもそうかも知れませんけど、1日1週間のリズムがかなり変わってしまうんですよね。活性化を図るのもわかりますけど、もっと小幅にできなかったかと。両局とも調子いいはずなのにね。ZIPはジングル類も変わってしまって、これも慣れていかねばと…。
②TBSラジオ、ナイター中継撤退の余波
これは本当に大ニュースでしたよね。TBSはこれでよかったと思いますけど、大迷惑なのがJRN系列の他のラジオ局。関東方面の試合の中継は「裏送り」としてTBSに頼んでいたのもほぼ消滅。
北海道のHBCと福岡のRKBは代わりに文化放送に頼んで「裏送り」をやってもらうことを選択しました。北海道や福岡では一部カードで「文化放送同士」の対決になることに。まぁ、これは楽天戦で「東北放送同士の対決」がよくあるので、慣れてる(?)か。
大阪のABCラジオも阪神戦中継が雨で流れた時に放送する予備中継も、自社製作のオリックス戦位にとどめ、それがなければABCのスタジオから雨傘番組を流す事にしました。実際、4/17と4/24は阪神戦が雨天中止になってしまい、早速立て続けに実行されましたし(苦笑)。
火曜日はTBSをキー局にJRN系担当となってたんですけど、プロ野球のチームの無いエリアの系列局は対応が大きく2つに分かれました。
ナイター中継を継続する局。九州方面は前からRKB製作の「エキサイトホークス」を、長崎&佐賀NBC・熊本RKK・大分OBSへ火曜はブロックネットして放送されましたが、これを強化する形として山口KRYにも、さらにソフトバンクのホーム戦はネットしてた鹿児島MBCもホームビジター関係なく放送される事となりました。
静岡のSBSは、NRN系(ニッポン放送)に鞍替え。これで「ニッポン放送ショウアップナイター」の火曜日は、中継カードによっては関東・静岡の2局ネット体制も出てくるようになりました。
JRN地方局の火曜ナイター中継の継続はこの位で、他の局は、TBSと同時ネットもしくは自社製作の番組を新規に立ち上げたり、既存の番組を拡大するという局が大半を占める事となりました。香川RNCの「ラジオスローリー」のように、TBSラジオの爆笑問題の番組で取り上げられて話題になる番組もあり、違ったところで活性化されつつある所も出てきつつあるので、今後のこの展開は注目であります。
以上、ざっと改編のポイントを乱雑に解説してまいりました。他にもおめでたい話題や悲しい話題もあって、全体的に大波乱だった今年の春のラジオでしたけど、TOKYO FM(JFN系)の日曜の黄昏時に放送している「安部礼司」も、あの刈谷勇が渡米してしまうという展開に。来月から(基本設定は変わり無いというけど)大きく変わるこの番組もどうなることやら…。この春の大改編騒動。ゴールデンウイークになってもまだまだ終わらない!!
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