熊本地震で思ったこと
まずは今回の熊本地震で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
今なお続く余震で避難されている住民の方々の不安を考えると、本当にたまらなく思います。
この地震に関して言うと、SNS関係で様々な問題が浮き彫りになっていますよね。
どうして、デマが流れてしまうのか?
どうして、地震の現状を語ったり義援金を送ったりしたら非難されるのか?
どうして、事あるごとに「不謹慎だ」と騒ぎ立てる連中がいるのか?
どうして、災害救助や支援物資に役立つ米軍機を飛ばすのがダメなのか?
本当はネットを通じて被災者を助けなければいけない、そういう役割で大活躍なはずなのに逆に足を引っ張り続けるような事ばかりやってる(同じような事を一部マスコミもやっちゃってるんですけどね…)のが、実に腹立たしい。
今回の地震ばかりではありませんけど、こういった災害では当たり前に行なわれている募金等の支援をあえて「しない善よりする偽善」なんて言葉で語る連中がいるのには、腹立たしく思います。大嫌いな言葉。わざわざこんな余計な事を出すこと自体大間違いだと。本当に「余計な一言」。
そんな余計な言葉を吹っ飛ばしてくれている人もいるんですよね。
杉良太郎さん。
東日本大震災で被災者への支援を行なった際に…
「偽善とか売名と言われることもあると思いますが…」と聞かれた杉さんが、
「ああ、偽善で売名ですよ。偽善のために今まで数十億を自腹で使ってきたんです。私のことをそういうふうにおっしゃる方々もぜひ自腹で数十億出して名前を売ったらいいですよ」
…このコメント。本当にスカッとしましたよ。まさにその通り。
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