「総選挙」の余波はこんなところにも…
AKBの総選挙は各メディアを巻き込んで大騒ぎですよね。
この選挙に参加するには、現在発売されているシングル「Everyday、カチューシャ」に付いている「投票券」を貰ってそれ使って投票しないといけないシステムだそうで。
好きなメンバーを上位に持っていく(上位に行かないと、テレビの歌番組にもロクに出られないシステムらしい)というやりかた。まぁ、大人数グループだからできることですよね。これって。
だから、ファンの人たちは同じCDを何枚も買ってしまうんですよね。心理的にはわかる部分もあります。しかし、外から見た人間にとっては「そこまでやるのか…」なんて思ってしまいますよ。
そういうファンの心理をつついた商売のやりかたはうまいことやるよなぁ… とは思いますけど、CDって「音楽を聴く」為のものであって、人気投票を盛り上げる「道具」ではないはず。そんな商売でダントツで1位を取っても、残るのは「大顰蹙」であるのを承知でやってるのかと…
その「商売」によって、ある「大記録」が途切れるかもしれない危機があるんですよね。
B'zシングル連続1位に赤信号!? AKB48総選挙効果で大記録ストップの可能性
B'z。私も好きでずっと聴いております。20年以上に渡ってシングル曲が1位を取るというのは、並大抵なものではありません。グループ活動、シングルリリース、そして人気が継続されなければ、なし得ない記録だと思います。
B'zのニューシングルは、今週水曜にAKBのニューシングルよりも1週後という形で発売されましたが、「総選挙フィーバー」が止まらずにAKBは2週目も高売上を記録して「もしかして、AKBの勢いに敗れてしまうのでは…」という危機に立たされてしまったという形。
B'zサイドも特典を急遽追加して対抗した結果、オリコンのデイリーチャートでは全ての日にAKBに勝っている状態。このまま行けば、連続1位の記録も安泰確実だと思います。
「CD付き投票券」に敗れて記録が途切れてしまうというのは、見方からすれば「不覚」に見えるでしょう。特典を追加して「防戦一方」な感じのやり方になってしまったのも、今のCD市場を象徴してしまっている感じにも思います。
オリコンチャートもハッキリ言って「オタクたちの遊び道具」になってしまってますよね。今回の一件で本当にそう思いました。個人的には、ダウンロードや一部FM局のチャートのほうが、本当に「正確かつ信頼」できると思いますし。そのほうが、自分にフィットできる曲が見つかりますし。
「総選挙」も面白い部分もありますけど、そんなに大騒ぎするものかなぁ…なんて思いますね。マスコミも煽りすぎ。引用した記事元のサイゾーさんを含めて。
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